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「ネット書店」と「リアル書店」どっちが売れるの??
こんなご質問をいただきました。
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今回、出版された書籍ですが、部数が非常に少ないもので大型書店にしか置かれていないことがわかりました。駅のそばの小さな書店に聞いたところ、その店から注文すると受け取るまでに2週間ほどかかるそうなのです。
このようなケースで、書店経由で注文する人というのはどれくらいいるものなのでしょうか?
インターネットで購入すれば大抵、翌日届きますね。かといって、皆がインターネットを日常的に駆使しているわけでもないと思うのですが・・・。
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逆にお聞きしたいのですが、「欲しい!」と思ったものが2週間時間かかるっていうのはあなたはいかがですか?
ちなみに私は待てないほうで、欲しいと思った商品がすぐにでも欲しいタイプです(笑)
物余りの現在、どこに行っても同じ商品を同じようなサービスでしかも同じ価格で購入できるのが本です。ですので、いち早く手元に入るところから買うのが大半ではないでしょうか?
ある集計を出した発表によると、ネット書店で買う人の80%が「他に置いてないもの。」を購入していくそうです。
また、私が書店に例えば「法人営業」に関する本を探しに行ったときに買うものは 「 あるもの 」 を選択することが大半です。逆に無い物はその存在を知らないで終わってしまうということが残念ながら多いのではないでしょうか。
以前、弊社が日経新聞の取材を受けた際に記者の方がおっしゃっていましたが「ネット書店」と「リアル書店(」全国の実店舗が存在する)での売上構成比率は
ネット書店 : 4.5% 1000冊の初版であれば 45冊
リアル書店 : 95.5% 1000冊の初版であれば 950冊 だそうです。
昨今、新聞記事でもネット書店の売上が毎年増大してるっていう記事をよく見ます。
実際に私が本を買うときの多くのは「ネット書店」です。
しかし、全体から見るとこの構成比率なんですね。