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書店さんがFax送信で欲しい情報とは
先ず、あなたが書店に本を置いてもらいたいのであれば最初に意識しなくてはいけない点は「書店の立場になって」ということが非常に重要です。
つまり、書店さんが欲しい情報でないとせっかくFax送信をしても無駄になってしまう可能性が高くなります。では、書店さんが欲しい情報とは一体何でしょうか。それは、ズバリ
「その本が売れるか?」
ということです。*具体的な根拠はコチラ
と言っても、その本が本当に売れるかは誰にもわからないことです。ですが、あなたや出版社の方が「その本、売れるよ。その理由は・・・。」と言えないのであれば書店さんもその本が売れるのか疑問だと思うのが現実でないでしょうか。なぜなら書店さんも毎日200冊もの新刊が出る状況下で全ての本を読むことはできないからです。
では、書店さんはどのように売れるかの判断をしているかというと、最近の売れている傾向、過去の事例などをその本と照らし合わせて判断しています。照らし合わせる項目については、タイトル、サブタイトル、装丁、著者プロフィールというもので判断していることが多いようです。
つまり、あなたがしなければいけないのは、「書店の立場になって」「売れる根拠」を示すということなのです。
ただ、この点をFax送信の原稿一枚に落とし込むことは非常に難しいのが現状です。多くの出版社の原稿を見られる立場でいるので、一方的な売込みが多いことに驚かされます。
あなたも、売る方自身で「この商品良いよ。だから買って。」と言われるといかがですか?ご自身の言葉で言えば言うほど、ただの売り込みになってしまします。
では、どのようにFax送信の原稿に書いたら良いかというと「権威を借りる。」という方法がオススメです。権威を借りるとは、何か?例えば
「総務省○○○の発表によると、○○に関する調査結果、前年より24%も増えていました。」
「○○新聞 □月□日の発表によると・・・」
などの、新聞が取り上げるだろう物と組み合わせていくことで、売れるだろうという根拠を示していく方法が良いかと思います。省庁、○○新聞、マスコミ、大学、○○○総合研究所など、最近の話題のあったものとあなたの本を組み合わせができることが大半ですので、是非探してFax送信してみてください。