松下幸之助 氏より (松下電器産業の創業者)
このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・普通は「成功したら自分に力があったからだ。失敗したら周囲が悪い。」と考えるもの
だが、自分はまったく違うように思った。それはいつも「成功したら世間のおかげ、
失敗したら自分に非があった」と考えた。これが成功の源ではなかっただろうか。
・同じことを何度も繰り返すのは退屈で、苦痛に等しい。しかし、毎日繰り返すことに
よって、潜在意識から深層心理にまで染みとおる。すると意識の転換が起こり、物事
に対して悟りが開けるのだという。理解することと体得することとは違うのである。
・売る前のお世辞より、売った後の奉仕、これこそ永久の客を作る。
・本当に自分を見てくれるのは上になるほど少なくなるんです。誰も本当のことを言ってくれない。そこで言わざる声を聞く謙虚さが必要になってくる。つまり、孤独になるわけです。
・利益とは、社会に貢献した証である。
・旗印というものがなかったら、集団を統合することはできない。
・運命に素直に従う。
人は往々にして、自らの意思で何でもできると考えがちです。また、そう考えなければ人生を主体的に歩むことはできないように思われます。
しかし我々が人間として、男として、女として生まれてくることも、自らの意思以外の計らいによるものです。
そのような現代の姿を素直に見て、人間の意志ではどうすることもできない大きな力が働いていると考えたのです。
そして、その運命をありのままに受け入れ従うことができたとき、喜びと安心感が生まれ、本当の意味での生きがいの人生が開かれてくるのです。
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