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第134回芥川賞、直木賞が決定
第134回直木賞は東野圭吾さんに、芥川賞は絲山秋子さんに決定した。
第134回直木三十五賞の選考委員会が、1月17日(火)午後5時から築地・新喜楽で開催され、下記の候補作品の中から、東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」が授賞作に決まり、芥川賞には、絲山秋子さんの「沖で待つ」が授賞作に決まりました。なお、贈呈式は2月17日(金)に東京・丸の内の東京會館で行われる。
●直木賞の候補作品
・伊坂幸太郎 「死神の精度」(文藝春秋)
・荻原 浩 「あの日にドライブ」(光文社)
・恩田 陸 「蒲公英草紙」(集英社)
・恒川光太郎 「夜 市」(角川書店)
・東野圭吾 「容疑者Xの献身」(文藝春秋) <受賞>
・姫野カオルコ 「ハルカ・エイティ」(文藝春秋)
●芥川賞の候補作品
・伊藤たかみ「ボギー、愛しているか」(群像十二月号)
・絲山秋子 「沖で待つ」(文學界九月号) <受賞>
・佐川光晴 「銀色の翼」(文學界十一月号)
・清水博子 「vanity」(新潮十月号)
・西村賢太 「どうで死ぬ身の一踊り」(群像九月号)
・松尾スズキ 「クワイエットルームにようこそ」(文學界七月号)