中村天風 氏より　（成功哲学のの第一人者）

このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
　　　　　　

・実在意識が直接に行った動作は、そのいかなることも問わず、それを数多く繰り返し
　ていると、いつかその動作が、今度は潜在意識の支配で行われるようになる。

・実際人間が日々便利に使っている言葉ほど、実在意識の態度を決定するうえに、
　直接に強烈な感化力をもつものはない。感化力というよりむしろ暗示力だ。

・運命には２種類ある。天命と宿命だ。天命は絶対で、宿命は相対的なものである。
　つまり、天命というのはどうすることもできない。女が女で生まれ、男が男で生まれ
　たのを、女が男になりたいといってもそうはいかない。しかし、宿命というのは、人
　間の力で打ち開いて行くことができるものである。

・為せば成り、為さねば成らぬものなるを、成らぬは、おのが為さぬためなり
　

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・他人に好かれる人間にならなければいけない。

・現在恵まれている自分を感謝しなければいけない。病になっても、運命が悪くなっても感謝するんです。

・何かうまくいかない時に、みんな、自分以外のものせいにする。幸福も健康も成功も、他にあるのではない。あなた方自身の中にある。

・たとえ身に病あれど心まで病ませない。運命に非なるものあれど心まで悩ませない。

・人生というものは、そこに進歩と向上があってこそ生きがいを感じ、勉強もし、努力もする。

・悲しいことや辛いことがあったら、いつにもまして、笑ってごらん。悲しいこと、辛いことののほうから逃げていくから。

・人生はたった一回かぎりのもの。一生は一生であって、決して二生でなないんです。ですから、自分自身の人生は、もうこれ以上ないっていうくらいに価値高く活かさなければ、なんのために生まれてきたやら、ほんとうにもったいないです。

・事業に成功するには、自分の欲望から離れて何かを考え、その通りに実行することである。

・蒔いたとおりの、花が咲く。

・感謝に値するものがないのではない。感謝に値するものを、気がつかないでいるのだ。

●君に成功を贈る
中村天風 著
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日本経営合理化協会出版局 (2001/12)
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