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原稿の添削
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原 稿 の 添 削 ◆ 7 つ の 質 問
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1、あなたのファックス機に数十枚ものFaxDMが届いています。その中にその原稿が
ありました。
読みますか? それとも捨てますか?
2、書店さんがFaxDMを見て最初に行うことは
「いるものか?」 「いらないものか?」
の判断です。あなたのFaxDM原稿には受け取った書店さんが思わず手にして読み続けてしまうキャッチコピーは入っていますか?
言いたいことがたくさんあっても、読んでもらわなくては意味がありません。多くの方が陥りやすい点は、その
「FaxDM原稿が読まれている。」
という前提で作ってしまいます。どんな本だと説明する前に最初に必要なことは、読んでもらうきっかけをつくるのが必要なのです。つまり、タイトルとなるキャッチコピーには
「ん、なんだろう?」
というものがもっとも必要です。イメージは新聞です。あなたが新聞を読むときに、読むものと読まないのをタイトルで判断しますよね?
あなたの原稿のタイトルは思わず手にして読み続けてしまうものがタイトルとしてつけられていますか?
3、書店さんがもっとも欲しい情報はなんでしょうか?それは、ズバリ、
「その本が売れるか?」
です。あなたのFaxDM原稿には、その「売れる根拠」が提示されていますか?ただ、ここで注意があります。多くの方が陥りやすい点は「売れる根拠」を自分の言葉で書いてしまうということです。これをすると、ただの「売込」となります。
また、もっとも多い原稿のパターンはキャッチコピーとなるヘッダー部分に「本のタイトル」を入れる出版社が多いです。
しかし、そのタイトルは読者向けではありませんか?書店さんが欲しい情報は「その本が売れるか?」です。つまり、売れる根拠 → タイトル とつながってはじめて注文するのです。
4、あなたのFaxDM原稿は、自分の言葉ではなく権威ある言葉で提示していますか?
権威とは、新聞やテレビ、雑誌などのマスコミや有名人、大学、○○協会、団体、 ○○○総合研究所など誰もが知ってるものです。
権威あるのを探す方法としては、ヤフーやグーグルで
・ 営業 新聞
・ 営業 省
・ 営業 庁
・ 悩み 新聞
・ 悩み 省
・ 悩み 庁
とキーワードを入れていただくと見つかる可能性が高いです。もちろん、検索のキーワードには言葉のバリエーションを意識する必要があります。例えば、「営業」であれば、販売、商売、売買だったり、「悩み」の場合は、痛み、苦しみ、困る、惑うなどの類義語を連想するのも必要です。
キャッチコピーの具体例 :
・ 販売従事者の人口が、前年より24%も増えています。
~ 総務省統計局 ○年発表より ~
本のタイトル という構成です。
・ 現状に不満、不安を感じているサラリーマン・・・79.3%
~ みずほ総合研究所 ○年○月○○より ~
本のタイトル という構成です。
5、 その売れる根拠を入れた原稿を作り文章を読んだあとに、
「だから売れる?」という質問をしましたか?
その部分がつながらないようでは、その本が売れそうだと書店さんも感じてもらえないでしょう。
「販売従事者の人口が、前年より24%も増えています。 」
↓
質 問 : だ か ら 売 れ る ?
↓
増えているなら、この本売れるか!
となれば売れる根拠を提示していることになります。つまり、需要を提示したのです。
以外にも一番本の魅力を知っている方でも、原稿を作ると「売込み」が強く出てしまうケースが多く、このような書店さんに代わって情報提供をするという視点がもっとも重要な点です。
6、 たくさんの競合本がある中で、あなたの本は他と何が違いますか?たくさんの同じような本がある中で、あなたの本を棚に置かないといけない理由はなんですか?
その違いは、FaxDM原稿に入っていますか?
7、 あなたのFaxDM原稿はシンプル、シンプル、シンプルになっていますか?
マーケティングの世界では「長い文章と短い文章では長い文章のほうが反応が高い」 と言われていますが、こと、書店向けFaxDMでは異なります。
なぜなら、一日に新刊が約200冊。一冊あたりの注文時間に時間を割くことができないのが現状なのです。
つまり、書店さんさんの注文するかしないかの判断をなるべく時間をかけないように心遣いするということなのです。もちろん、これは、当社でテストマーケティングをやった結果です。
シンプル! シンプル! シンプル! です。
原稿添削 7つの質問は以上です。
この添削を見て原稿ができたあと、作った方の感想は
「これじゃ、自分の言いたいことが何も入っていない ^_^; 」
でした。でも、この方の結果は2.6倍もの差がでました。