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書店業の革命とは
1980年代後半に始まったモータリゼーション化による書店の郊外化、大型化である。これは書店だけでなく商業全般にいえることである。中央商店街の地盤沈下、やがてシャッター通り化した現象である。流通は郊外にでてきた大型量販店に移動し、立地の価値基準が変わってしまったのである。
書店革命の中身は次の通りである。
1、営業時間の長時間化、深夜化
2、店舗面積の大型化、モダン化
3、駐車場の必備付帯設備化
4、営業品目の拡大と変化
(本だけにとらわれず、ファンシー文具、CD、ビデオが主流化した)
5、POSの導入による決定的な販売革命が進行した
6、レンタルという新商法で粗利率が高まった。
商人の機微 ― 書店人がみた顧客満足 能勢 仁 (著)より
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