横田濱夫 氏より
このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
●家計の節約する方法について、こんな方法を提唱している。
「節約大臣を任命し、責任感を待たせる。」
家族のものに、お風呂大臣、クーラー大臣、電話大臣、照明大臣、テレビ大臣など。家族を全員を節約に巻き込むことで主体的に節約について参加させるのです。
各節約項目の責任者になってもらい、守らない家族には、注意と指導をしてもらうのです。これには、絶対服従が原則。つまり、親が子供から注意されても従うのです。
しかも、この方法なら楽しみながら家族同士で競争意識も出てくるとわけです。
●子供に「友達は何々を持ってるから、自分も欲しい!」とせがまれたとき
「価値観は人によって違うもの」
ツイツイ、人はどうかと比較をしてしまうもの。先ずは、自分にとって何が大切なのか?ということが重要だと提唱している。
●子供に伝える重要なこと。
「お金を残すのではなく、自分の力で稼げるようにしてやること。」
良い洋服や、良い食べ物、おもちゃなど、なんでも良い環境を与えたいと考えるもの。でも、その前には買うためのお金が必要です。親は、お金を自分で力で稼ぐ重要性を伝えたいものです。
●子供にお小遣いをあげるには○○○が重要
○○○とは?それは、1週間単位なら、必ず毎週何曜日、月単位なら、毎月何日と決めること。これによって、その範囲内でやりくりをさせるということが可能になるのです。
●財布に関する七ヵ条
お金の大切さを理解するのは難しいもの。お金をなくさない基本として、子供に次のことを教えましょう。
1、お財布はむき出しで持ち歩かない
~落としたり、ひったくりに狙われないため
2、ポケットに入れるときは、奥深くに入れる
~落とさないため
3、リュックなどの背中のポケットには入れない
~スラれないため
4、お財布には住所と名前を書いておく
~万が一なくした時、発見した人が届けてくれるかもしれないため
5、必要以上のお金をお財布に入れて持ち歩かない
~なくしたり取られたりした時の被害を、最小限にとどめるため
6、もしもなくした時は、すぐ警察(交番)へ紛失した旨届ける
7、反対に、他人のお財布等を拾った時は、すぐ警察(交番)に届ける
12歳までに身につけたいお金の基礎教育
横田 濱夫より
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