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書店の現状 (2006年7月)
ここ数年、新刊の洪水が続いている。2005年度は約75000点もの新刊が出た。この背景には、本が売れないので各出版社も「次の本で!」と新刊の周期を早めている。
そして、その新刊の洪水の中から目利きをして本を選ぶのが書店になる。特に集客力の高い書店は顧客対応や棚の整理、本の受発注、返品の処理、出版社営業マンの対応、POPの作成、レジ、掃除などなど。実に一人あたりやることが多い業種である。
書店にとって「明日やろう」という言葉はない。明日は明日で、また大量の荷物が到着するからである。
だから、書店向けにfax送信も今すぐ判断ができるものを送るのがコツである。書店の立場を理解する。とっても重要。
ここ数年の新刊点数はコチラ