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書店が注文を判断する時、気にする点
書店が、本を注文するかしないかを考えるときに、もっとも気にする点にマスコミへの露出を気にします。この背景には、テレビや雑誌を見て本を買いに来る読者が多いからです。
「書店発」のベストセラーは、ほぼ平積みからしかでません。ですので、あなたの本を平積み展開してもらうことが重要な要素でもあります。これは、十分理解している点だと思いますが、どうしたら平積み展開してもらえるでしょうか?
しかも、毎日200冊以上もの新刊が出ています。もちろん、どの書店も棚の面積は決まっています。つまり、平積み展開するには制限があるのです。となると、書店もどの本を平積み展開するか目利きをしなくてはいけないのです。
そこで大切なことが、読者が本を買いに行く理由を書店に提供することなのです。読者が本を買いに行く理由とは何か?それは、テレビや新聞、雑誌にニュースや記事として取り上げてもらうことなのです。
では、どうやってマスコミにニュースや記事として取り上げてもらうか?新刊が出たからだけでは、記事として取り上げてもらえる可能性はありません。では、どうしたら取り上げてもらうことができるか?
それは、自分からきっかけを作らなければいけません。それが、マスコミ向けヘにfaxに通じてプレスリリースを送ることなのです。
ファックスを通じて各テレビ局や新聞社、雑誌社に本の情報をプレスリリースとして送る。これが、マスコミ向けFAXDMです。流通である書店に本を置いてもらい、マスコミに本を記事として掲載してもらう。
これによって、読者 → テレビや雑誌を見て → 書店に行く → 本が売れる。 → 書店、出版社、著者もうれしい → 読者も欲しい本がその場で買えるから良い。
という流れができます。つまり、メディアへの露出を先に行い、取材や書評の実績をつくり、その話題を持って書店にFAXDMすると、より効果的というわけです。
これで「読者向け」のPR戦略と「流通の戦略」である書店2つを抑えることになるのです。一言でいうと、メディアミックスです。流通と読者を抑え購買に結びつけたい方は、マスコミ向けFAXDM。オススメです。