岡崎太郎 氏より (通販の第一人者)
このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・顧客視点で考える。つまり、マーケットイン。プロダクトアウトで良い結果は生まない。なぜなら、商品をつくる人の一方的な思いが入るため。
・問題・課題を改善する点を明確にする。
・チラシとDMは違う。
・DMの目的は5つ。来店、フォロー、挨拶、告知、バーゲン。
・DMの目的はひとつに絞ること。なぜなら、複数あると消費者には2つのストレスが出るから。ひとつめは、どれを買って良いかのストレス。2つめは、その商品を買うか買わないかのストレス。
・たくさんのDMを比較する。捨てられないDM6つの特徴には、以下のようなものがある。
1、質感が他と違う。
2、裏に住所欄や名前のラベルが貼ってある、。つまり、通常と裏表が逆。
3、手書き
4、親しみ(のどかな風景やキャラクターなど)
5、オファーがはっきりしている。(例えば、美味しそうなフライドチキンの写真とプレゼントの一言だけ)
6、私信宛てと感じるもの。つまり、家族、友人からの手紙、請求書、カード類など
この捨てられないDMの特徴をひとことで言うと、「普通」と違う。
・思わず中身を見てしまうDMとは・・・。
封筒の中身とギャップのあるもの。例えば、のどかな風景を使った親しみのある封筒の中には、新聞サイズほどの大きな商品案内が入っていたりするもの。すなわち、のどかな感じではなく、少し荒っぽいイメージ。反対のイメージを打ち出す。
・折込チラシのメリット
市場が大きい(約5000万部)、テストがしやすい、エリアを絞れる、他媒体への転用が楽、主婦が得意。
・折込チラシには、アイデアを入れる。アイデアとは、商品、価格、オファー。商品には、素材や型をうまく表現できているか?ネーミングはどうか?価格は他社と差別化されているか?など。つまり、他社と違う伝え方を。これが、驚きになる。
・折込チラシをやる場合には、リピートシュミレーションはあるか?年間、定期契約、DM計画、アフターフォロー。
・文章力をUPされる方法。日本語を組み替える。
私は、 お爺さんと 海に 行った。
私は、 海に 行った お爺さんと。
お爺さんは、 私と 海に 行った。
お爺さんは、 海に 行った 私と。
海に 行った。 お爺さんと 私は。
海に 行った。 私は お爺さんと。
お爺さんと 海に 行った。 書いているのは「私」だから、いっそ「私」を書かない方法もある。
・文章力をUPされる方法。「徹底して」「苦労して」「困った」は、具体的に書く。
・文章力をUPされる方法。漢字、ひらがな、カタカナ、英数、記号を意識してミックスさせる。
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