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書店にある「検索用の端末」の今後の課題
大きな書店には、買いたい書籍を探すシステムがある。それが「検索用の端末」です。このシステムは書名や著者名で書籍の検索ができ、どのコーナーの、どの棚とか、何のジャンルの、どのコーナーとかを教えてくれるすぐれもの。
しかし、この「検索用の端末」。ある棚までは示してくれるものの、その本が棚のどこにあるかは示してくれません。つまり、書架の前に行っても、どこにあるのか目を凝らして探さなくてはいけません。
また、実際に「検索用の端末」で表示されている棚とは違うコーナーにあることも。すなわち、案内と違う書架に置かれていることもあるのです。
書店員も毎日200冊以上の新刊が出る中、1冊1冊をPOSに入力することは難しいのが現状。自動的にその棚に入ったら「検索用の端末」が読み込むシステムがあれば理想的。