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吉本興業が漫画雑誌を創刊

２００７年１月５日、日本経済新聞　企業欄で、こんな記事が掲載されていました。

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吉本興業は２００７年１月４日、所属タレントが原作を担当する隔週発刊の漫画雑誌を今春に創刊すると発表した。

お笑いタレントの持つユニークなアイデアを生かした２０本前後の作品を掲載し、主に２０－４０代の男性をターゲットとする。創刊から半年後をメドに、各作品の単行本の販売も始める計画だ。

吉野伊佐男社長が同日の年頭記者会見で明らかにした。ノウハウを吸収するため出版社のワニブックス（東京・渋谷）と共同出資で設立する新会社を通じて事業を手がける。

雑誌名は「コミックヨシモト」。毎号、Ｂ５版３４０ページ前後で価格は３２０円を想定。書店や駅構内の売店など全国で２５万部を販売する。投資額は５億円。

所属タレントのほかマネジメント契約するスポーツ選手らも原作を担当し、漫画家が作品に仕上げる。
すでに桂三枝さんの創作落語の漫画化が決まっている。漫画は単行本にするほか、ドラマ化や映画化も検討する。

吉野社長は２００７年の１年間で、所属タレントらが監督を務める３０分程度の短編映画を計１００本制作する計画も明らかにした。

日本経済新聞　１３版　企業２欄より　２００７年１月５日より

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