Tweet
本を出すにあたり出版社が気にすること
企画を3角形で判断している。ひとつは「価値」、もうひとつは「売れ行き」、さらにひとつは「実現性」である。
1、価値、意味、インパクト
2、実現性
3、売れ行き、採算
企画の3角形はバランスがとれていて大きいほどよい。
●編集とはどのような仕事なのか より
企画発想から人間交際まで
鷲尾賢也 著
\2,310 (税込)
トランスビュー刊 (2004/3)
amazonでの購入はコチラ
鷲尾賢也(わしおけんや)氏とは
1944年、東京の下町生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。1969年講談社入社。「週刊現代」編集部をスタートに、講談社現代新書」編集長、PR誌「本」編集長などを歴任。書き下ろしシリーズ「選書メチエ」を創刊し、また「現代思想の冒険者たち」「日本の歴史」など記念碑的な企画を世に送り出す。学術局長、学芸局長、取締役を経て、2003年退任。現在、講談社顧問。