伊藤信吾 氏より (男前豆腐株式会社 代表取締役社長)
このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・絶対の自信を持って出せる味を作ったうえで、その苦労はあえて語らず、完全にハズしまくったパッケージで笑わせる。中身と外見にギャップがある。これが男前だと思っています。
・バランスのとれた大豆より「キャラの立った大豆」のほうが、僕の好みなんです。なぜ、そんな大豆にこだわるのか。一言でいえば、ほかの豆腐屋がどこも追いかけていない世界だからです。どうやれば差別化できるかと発想する。スキマを狙ってやろうと。
・ロケーションの妙味は重要。東京の北千住に男前豆腐があったんじゃ、意外性がない。面白くもなんともない。やっぱり二子玉川とか銀座みたいな高級な場所で浮きまくるのがロケンローです。
・いまや100円ショップへ行けば、なんでも100円で買える。中国でも大量生産した安いのが。それと競争していくには、ものの背景に世界観がなきゃいけない。
●風に吹かれて豆腐屋ジョニー より
伊藤信吾 著
\1,365(税込)
講談社 刊(2006/08)
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