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出版社が書店に定期訪問しづらいエリアとは
出版年鑑2006年版によると、全国の出版社数は、4,229社あります。そのうち、東京だけで3,285社になります。77.6%も東京に集中していることになります。また、従業員10名以下の小さな会社が半数を占めます。
つまり、近県の書店以外は、早々、書店営業をできない状況にあります。この結果、地方の書店ほど欲しい情報が集まらりづらくなっています。
また、通常、宣伝やPRする際に、「関東や関西から」と考える方が多いので、余計、情報の偏りが出ています。
実際に、書店から注文が来る県を見ても、地方ほど効果が高いです。情報が集まりづらい県ほど、情報を欲しているといえます。