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書店数の推移 1999年~2017年
【年度】 【書店数】
1999年 22,296 店
2000年 21,495 店
2001年 20,939 店
2002年 19,946 店
2003年 19,179 店
2004年 18,156 店
2005年 17,839 店
2006年 17,582 店
2007年 17,098 店
2008年 16,342 店
2009年 15,765 店
2010年 15,314 店
2011年 15,061 店
2012年 14,696 店
2013年 14,241 店
2014年 13,943 店
2015年 13,488 店
2016年 -------- 店
2017年 12,526 店 ※2017年5月1日現在
※グラフの2017年は5月1日現在の数字
※本部や営業所、外商のみの書店を含む。
※2016年は、大阪屋と栗田出版販売の経営統合、太洋社の破産など、総合取次再編の動きがあったことで集計できず。
19年間で 9,770軒の書店がなくなっている
1999年から 2017年までに 9,770軒の書店が減少しています。19年間の減少平均を出すと、514件です。仮にこの推移で続くとなると、2020年には 1万件割れの 9,954店前後になるだろうと予測できます。
実際の書店数はもっと少ない
この件数は、本部や営業所、外商のみの本屋も含んだ件数になります。とりわけ、昔は本屋として営業していたけど、今は店舗としては営業せず、近辺の小学校や中学校に教科書のみを収めているというケースがあります。これが外商のみの本屋です。実際にお店として開店していませんので、私たちの目にふれることはありません。
ですので、実際にお店があって本が並んでいる、つまり「店売している書店」は、もっと少なくなります。9,800件前後になるのではないでしょうか。 参考になる統計があります。JPO(日本出版インフラセンター) が発表している「実店舗数」です。
※http://www.1book.co.jp/004780.html
身近にある書店が減ることで、私たちの読書環境はどのように変わっていくのでしょうか。
※この統計は、出版業界紙の「新文化」とマスコミ界の専門紙「文化通信」を元に作成したデータです。
※大元はアルメディア調査です。つまり、アルメディア調査のものを「新文化」と「文化通信」が記事としているものになります。
●「新文化」のサイトはこちらから
●「文化通信」のサイトはこちらから