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井上岳久 氏より (横濱カレーミュージアムのプロデューサー)

このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。

●「無料で1億人に知らせる門外不出のPR広報術101」 より抜粋
井上岳久 著

・月曜日のマスコミは、土、日、月、3日分の情報が集中するため、非常に競争力が高くなります。ですから、何か情報を発信するなら、火、水、木のいずれかに行うのが鉄則。

・PR、広報をする際は、発信する側の一人よがりではなく、相手の目線に立つことが大事。

・サプライズの3大キーワードは、一番、初めて、最も、です。

・PR要素。意外性、人間性、著名性、社会性、影響性、波及性、歴史性、記録性、国際性、地域性、専門性です。

・社会ネタ。長期的な大きな流れでテーマとなる社会の注目度の高い話題。少子化問題、高齢化問題、社会問題、格差問題、女性の社会進出、健康、地域振興、法改正、未婚化、晩婚化、ニート問題。

・旬のネタ。短期的に盛り上げる一時的な話題。オリンピック、ワールドカップ、韓流ブーム、ジンギスカンブーム、スープカレー、旬のタレント、芸能人、新内閣の誕生、熊の出没。名古屋ブーム。

・見出しが効果的になるテクニック。
1、数字を入れる。・・・「○○億円も・・・」「入場者数○○人を上回る」「○○年ぶり」「史上初の○冠達成」
2、流行語、時流ワードを入れる。
3、1センテンスでわかりやすく。重要キーワードをつなげる要領で。

・これだけはやってはいけないリリースのタブー。
1、専門用語は使わない。
2、不必要なカタカナ語は使わない。
3、自画自賛はしない。
4、誤字、脱字はご法度。
5、あいまいな言葉使いは厳禁。

・他社のリリースを参考に。
例えば、日経プレスリリース。日経プレスリリースのサイトはコチラから
共同通信PRワイヤー。共同通信PRワイヤーのサイトはコチラから

・記事が掲載されなかったら理由を聞いてみる。

・記者に聞いて特に参考になったもの。「○○フェア」というのはどこでもやるので、「○○博覧会」にすればいい。という助言。「博覧会」という言葉は文化的な匂いがあるので、読者に与えるイメージもいいようです。

・業界紙の全体像を知るには、大手が加盟する社団法人日本専門新聞協会という団体が発行する年鑑が参考になります。
日本専門新聞協会のサイトはコチラから
         
         
         
●「無料で1億人に知らせる門外不出のPR広報術101」 より抜粋
井上岳久 著
\1,575 (税込)
明日香出版社 (2007/3)
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