中島庸子 氏より (講談社 販売促進局)
このページは、本や講演、セミナーなどから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・講談社の社是、「おもしろくて、ためになる」
・経営ビジョン。存在感と影響力のある会社。
・作って半分、報せて半分。
・創業は、1909年 (明治42年) 野間清治氏が大日本雄弁会を設立。2009年に創業100周年。
・出版業界は、競争はあるけど競争力を失っている。
・講談社のお客様室は従業員数約千名の中で一人。
・マーケティング戦略の全体像。ビジネスモデル、経営戦略、個別戦略。
・映画化、ドラマ化、ゲーム化、などコンテンツを使った版権ビジネスをグローバルに強化。
・村上春樹氏の「アフターダーク」のプロモーション分析
大衆性の高い作品なので、広く報せたいと作家の希望。新聞広告を中心にプロモーション。
全国紙に発売2週間後に、朝日新聞、日経新聞
全国紙に発売1ヶ月後に、産経新聞、聖教
全国紙に発売1ヶ月半~2ヶ月後に、地方紙
・読者はがきとPOSの2つを軸に基準にした。
・宣伝費。約50%を新聞広告に。
・「書店で見て」といった購入理由が24%と一番多い。以下、口コミ、ネット。購入動機は広告予算の少ないところほど。
・ラジオ局は、J-WAVE、TOKYO FM、TBSラジオの森本毅郎・スタンバイ!など
・ネット書店は、アマゾン77%の実績、e-honの順位
・新聞で効果が良かったのは、読売新聞とブロック紙。
・実績ある著者は事前プロモーションが重要。
・情報を早く出すことはヒットにつながる。
●アフターダーク
村上 春樹 著
\1,470 (税込)
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