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編集者がやっている出版企画が思いついたら
編集者はつねに面白い企画がないか考えています。その本を通じて世に何を問うか。そんな出版企画。編集者は思いついたたすぐ本を作るのではなく、本当に世に必要とされるか、そして読者に必要とさせるか冷静な判断をしています。
企画が思いつたら、
1、数日、もしくは一晩寝かせます。
2、類書がすでに出版されていないか書店で調べます。
3、そのテーマについて調べます。(図書館、ネット、専門家、第一人者)
4、詳しい人に取材をしたり講演会に参加したり聞いたりします。
5、新しさや斬新さ、意外性、実用的か、ユニークな点などがあるかを見ます。
6、読者はいるか。またどの程度、マーケットがあるのか。
7、テーマと著者の組み合わせはベストか。
自分の判断だけでなく、このような点を調べ、本の企画にまとめていっているのです。