出版セミナー開催のお知らせ
人口減少・少子高齢化が出版流通に与える影響
~ 今後の出版マーケットはこうなる!傾向と対策 ~
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出版科学研究所の発表によると、出版業界の販売額は1997年以降、売上が減り続けました。
この売上はいずれ回復するのでしょうか?
いいえ、残念ながら売上が戻ることはありません。今後も、出版マーケットの売上は減り続けていくのです。なぜなら、人口減少・少子高齢化がおよぼす影響からです。
しかし、私たちはそんな縮小されるマーケットをおとなしく見ているわけにはいきません。
今、大事なのは先を見通して、自分で考え、対策を講じる、つまり、評論するだけでなく、実行に移すことです。
あなたがこのセミナーで学ぶことができる情報の一部を記すと・・・
・地方都市への書店出店競争は5年後にどうなるか?
・団塊世代退職後の消費拡大のウソ
・高齢者の本の買い方が変わった
・他メディアに侵食されているジャンル別出版物の将来は
・今後の出版マーケットは?新しいマーケットの創造
・出版社の倒産・自己破産・自主再建申請で風評被害が出る。
・出版社の倒産が続くと書店は発注に慎重になる。
・情報力のある書店が市場を制する。
・大手ナショナルチェーン書店の経営危機が表面化する
・大手書店の自主仕入・PB商品の開発 になります。
「出版業界の売上が毎年減っている。」
「人口減少、少子高齢化も知っている。」
しかし、実際に出版業界にはどう何が影響してくるのでしょうか?そうなんです。
少子高齢化、人口減少の結論には「教科書」が無いということ。
青森大学の古田隆彦教授によると、日本の人口減少は過去3回目だそうです。しかし、それは遠い昔で、ほぼ初めての経験になるとのこと。
つまり、今後は出版社の営業は従来通りにやっていても売れない時代に突入したのです。
営業ルートを考えろ!
無駄なコストを減らせ!
書店を巻き込め!
と言われたところで、具体的に起こることが見えていないのでは、取るべき行動はわかりません。
しかし、具体的な傾向と対策は何というと・・・。そういう方は少なくないのではないでしょうか?
とはいえ、私たちはそんな状況を指を加えて見ているわけにはいきません。
そこで、今後の人口減少が及ぼす影響から自身の行動指針を見つけるためのセミナーを開催することにしました。
参加対象は出版社です。
特に、読者に買ってもらうための販売に関するヒントやアイデアを見つけたい方にオススメの内容です。
講師は、取次、栗田出版販売で34年間 出版マーケットを見てきた元取締役特販部長の山本隆樹氏です。
特に、山本先生は、ブックサービス設立、日本トイザらスとWonderGOOの一号店開店、ヤマダ電機の書籍売り場拡大に寄与されてきました。
つまり、新しい販売ルートを開拓した出版界の第一人者であります。
セミナーの内容を少しだけご説明しますと、
少子化・人口減少が出版界に及ぼす影響や、高齢化社会に何が起きているか。そして、今後の出版マーケットはこうなる!、出版社はこうなっていく、書店はこうなるといった話をしていただきます。
ここでご注意して欲しいのは、「これをやれば必ず売れる!」という方程式は出版業界にはないということ。
それは、本という体裁は同じでも書いてある中身が違うからです。すなわち、読むべき読書対象が違うということです。
とはいえ、今後起こるべきことがわかればあなたが取るべき道が見えてきます。
業界を長く見てきた先人から傾向と対策を学ぶことで、私たちはアイデアを見つけることができるはずです。
アイデアとは既存の要素の組み合わせである
( ジェームス・W・ヤング )
それだけではありません。セミナーの内容はその他に・・・
●少子化・人口減少の影響
・ 少子化の原因と出生率の低下
・ 日本の将来推計人口
・ 県の人口100万人以下の県・人口流出の県
●高齢化社会に何が起きているか
・ 高齢化社会と高齢社会→老人社会の出現
・ 高齢者世帯数 → 生活保護世帯の増加
・ ニュータウン → オールドタウン → ゴーストタウン
・ 人口減少・高齢化で社会が変わる
●今後の出版マーケットはこうなる!
・ 出版販売額、前年販売額クリアは今後も不可能
・ 少子化で書店・CVS・レコード店の連続売上減少は続く。
・ 自費出版と商業出版の区別の曖昧さが続く。
・ 出版点数は拡大続くし、返品も増大する。
・ 石油製品の値上がりで出版物の値上げが続く。
・ ネット書店と新古本書店の成長の理由。
・ 出版マーケットに影響を与えるもの
●出版社はこうなる!
・ 倒産・自己破産が増加し書店の在庫処分の混乱と再販の矛盾が表面化。
・ 出版社はネット書店を認識、その対応を優先してくる。
・ 出版社は販売予測が出来、データの読める書店に有力商品を投入する。
●書店はこうなる!
・ 今後の書店は複合化が主流になる。
・ 中小書店は協業できる書店が生き残る可能性あり。
・ 取次指導による書店の系列化が書店を救う。
今回のセミナーで公開されるのは「本やセミナーから聞いた情報」ではありません。
取次、栗田出版販売で34年間 出版マーケットを見続けてきた山本隆樹先生だから話せる内容なのです。
実は、このセミナー開催するのをずいぶんと悩みました。なぜなら、私自身が個人的に聞いてしまっておきたい内容だったからです。
特に、山本先生が壇上に立つときは、大手や有名出版社の役員の方々など限られた人たちだけなのです。
想像してみて下さい。あなたがこのセミナー終了後どうなっているか?
今後の出版界に起きること、出版マーケットに及ぼす影響、そして具体的な傾向と対策が鮮明に理解できるのです。あとは行動するだけです。行動すれば、このセミナー費用以上の効果を生み出すでしょう。しかも長期間に及んで。
さて、出版セミナーの詳細です。
●開催名 : 「人口減少・少子高齢化が出版流通に与える影響」
~今後の出版マーケットはこうなる!傾向と対策~
●開催日 : 2008年3月26日(水)18時30分~20時45分 (質疑応答:15分含む)
●受付開始 : 18:00~
●場所 : 東京都 水道橋 LMJ東京研修センター 4F中会議室
会場の地図はコチラ
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●価格 : 10,000円(税込)/一人
2名の参加は 二人目から 5,000円(税込)/一人
※二人の合計 15,000円
3名の参加は、二人目から 4,000円(税込)/一人
※三人の合計 18,000円
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3月26日(水)開催のセミナーに今すぐ申込む