坂本一亀 氏より (文芸の名編集者)
このページは、書籍「名編集者の足跡」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・名編集者の第一の条件に、すぐれた才能の持ち主を発見し、育て上げる力量がある。とくに、文芸雑誌の編集者には、その眼識が不可欠である。
・私自身が読みたいと考える本、それが私の発想であった。編集者も読者の一人である。後年、編集者は読者の代表である
坂本一亀 氏とは・・・“ワンカメさん”の愛称で親しまれた純文学作家の名編集者。音楽家、坂本龍一氏の父君。三島由紀夫氏の「仮面の告白」、野間宏氏の「真空地帯」、椎名燐三氏の「永遠なる序章」など、昭和二十年代に河出書房から刊行された長編小説は、坂本一亀氏によって生み出された。
●名編集者の足跡 より
売れる企画を生み出す発想の原点を探る
塩沢実信 著
グリーンアロー出版社 (1994年6月初版)
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・編集者はサラリーマンであってはならない