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内田正剛 氏より (リクルート L25 編集長)

このページは、セミナーから、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。


・ 創刊時に意識した留意点は2つ。生活動線と特定情報。F1層は、生活動線が広い。そして、特定情報が多岐に渡る。


・L25 10のメソッド(編集方針)

 1、F1層世代の「頼りになる友達」です。
 2、読者の“共感”を大切にします。
 3、“上から目線”では語りません。
 4、読者の今のライフスタイルを肯定します。
 5、「どちらがいい」という比較、否定をしません。
 6、今のF1世代のリアルを伝えます。
 7、読者の潜在的な本音に響く、情報発信をします。
 8、読者がちょこっと幸せ、ちょこっとアクティブになるための提案をします。
 9、読者の代弁者として、ときにぶっちゃけます。
10、おもしろさと品性のバランスを大切にします。


・リニューアルして、捌け速度が上がり、広告売上も増加した。


・認知からアクション。大体1%前後。40万人の読者に対して約4,000人が応募。


・AISAS から AI→SAS へ。特に、I が大事。


・L25の最大価値提供は“きっかけ”


・一日一つの記憶に残る広告


・最優先すべきは生活者(読者)


・リクルートのすごいところは、グループインタビュー。特に、仮説をして聞く能力が優れている。


・クーポン誌はネットにシフト。
      
               
     
※L25基本情報

 「世のなか見晴らすきっかけマガジン」

 想定読者:都内で働く22歳~34歳の独身女性(F1層)
      特に、自分時間が多い人。平日18時以降の時間がある人が多い人
      休日は自分自身に活用できる人。
 発行日:毎週木曜日
 発行部数:40万部
 配布地域:一都三県(東京、千葉、埼玉、神奈川)うち、東京23区が70%
 捌け率:96.5% 2007年11月時点
 ラック数:2,558数 大型ラック:17箇所


 編集は10人位。男性は2.5人。女性が多い。外部のライターが20人が毎週10本づつ企画を持ってくる。これを15人くらいの会議で決めていく。決めるときは、話が広がっていけば記事にすることが多い。

   
        
※内田正剛 氏プロフィール

1992年 (株)電通 雑誌局へ配属。2003年6月より「R25」創刊に携わる。2007年10月、「L25」事業責任者となり編集・広告・事業開発の全般を担当。雑誌を読むのが大好き。相当量を読む。
L25のサイトはコチラから

 

        

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