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書籍「資料年表日配時代史 現代出版流通の原点」より (出版ニュース社)

このページは、書籍「資料年表日配時代史 現代出版流通の原点」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。


・二十四年三月二十九日、「日配は総司令部の命により閉鎖機関に指定する」という、引導を渡されてから後のことである。つまり、日配の機能は、ここで一大転換を余儀なくされ、それに対し、やがて東販、日販その他の新しい取次会社が設立されるに至った経過はどうであったか。


・戦前の業者団体はの組織は、出版社、取次業者、小売業者と、それぞれ画然と区別されて職能別に構成していたのではなく、書籍、雑誌あるいは教科書というふうに、部門別にタテ割に組織するか、地域ごとに各部門を総合的に組織するとか、同業者だけの組合にするとか、書籍雑誌関係業者の協業組織にするとか、その利害関係によってまちまちであった。


・二十一年度出版界概観
一次は、本というの本はどんなものでも出せば飛ぶように売れるというブームを起こし、出版界に異様な活気をもたらした。この現象は、敗戦後突如として出版の自由が与えられえたこと
      
     
             
●書籍「資料年表日配時代史 現代出版流通の原点」より
荘司 徳太郎 編集
清水 文吉 編集
出版ニュース社 (1980年10月初版)
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