書籍「出版学の現在」より
このページは、書籍「出版学の現在~日本出版学会1969-2007年の軌跡~」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ転載しています。
・出版の研究がまだ日が浅いうえ、きわめて広範囲にわたる学問であるため、学会のワクを超えて、協力していただく必要がある(清水英夫氏)
・出版経済を考えることによって、古代が見えてくるわけで、私にとって出版研究は、物事を知るための貴重な手段であり、誠に興味津々の作業なのです。(箕輪成男氏)
・出版業は従来、「日本標準産業分類」で「製造業」に分類されていたが、2002年の改訂で「情報通信業」へ移行した。
大分類「情報通信業」は中分類「通信業」「放送業」「情報サービス業」「インターネット付随サービス業」「映像・音声・文字情報製作業」の5つから成り、出版業はその中の「映像・音声・文字情報製作業」に移行し、映画、テレビ、ラジオレコードなどと同じ類になった。(木下修氏)
●書籍「出版学の現在~日本出版学会1969-2007年の軌跡~」より
日本出版学会35年史刊行委員会 編
¥3,360(税込)
発行所 朝陽会(2008年4月初版)
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