宮本 延春 氏より (書籍「オール1の落ちこぼれ、教師になる」より)
このページは、書籍「オール1の落ちこぼれ、教師になる」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・「考える力を養う」とは、自分で問題を解決する力を養うということです。
・「答えを教えない教え方」を心がけているのです。
・どん底で考えたこと
〈もし、一年後に確実に自分が死ぬとしたら、私は何をするのだろうか。何をしないのだろうか。そしてそれは今していることなのだろうか。今できることなのだろうか。また、一年後ではなく三年後、十年後に死ぬとしたらどうなるのだろうか〉
・私は自分の机の場所を決め、目の前に名古屋大学の豊田講堂の写真を貼り付け、この場所から受験生としての生活が始まる緊張感を楽しんでいました。
・大学というところは教育機関ではなく研究機関です。つまり大学の教授は研究職であり教職ではありません。
・「行間を読む」と言いますが、行と行の間に埋もれている内容を理解しないと先へは進めない場合がたくさんあるのです。
・私が教師になることを決意したのは、「生徒たちは自分の人生の目標を見つける手伝いをしたい」という思いからでした。
・bookという単語には「本」という意味のほかに「予約する」という動詞の意味があることを知っていればdouble-bookingが、「二重予約」という意味になることが分かるのです。
・知識の長所は、たとえ泥棒に入られても絶対に奪われないところにあります。
・人の生きる意味とは、目標・夢を持つことです。
・「知っていることと、出切ることは違う」のです。
●書籍「オール1の落ちこぼれ、教師になる」より
宮本 延春 著
¥1,365(税込)
角川書店 (2006年8月初版)
amazonで詳細を見る