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書籍「出版営業入門 改訂版」より

このページは、書籍「出版営業入門 改訂版」から、教え学んだこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・営業は本と読者の出会いを演出する重要な役割を担っています。なぜなら、出会いがあって読者は初めて本の選択ができるからです。


・アメリカでは読者が書店ルートで本を購入する割合は、おおよそ40%程度です。


・出版物は再販制度に基づいて定価で販売することが認められていますが、生協はこの適用の除外対象として位置づけられています。つまり、生協では定価で販売しなくても許されるということです。


・取次業の発祥は明治時代に遡ることができます。戦前には東京堂、北隆館、東海堂、大東館の4社が主要取次会社として業界を動かしていました。


・売行きを調査するには次のような方法があります。

1、書店訪問調査
2、電話聞き取り調査
3、FAX調査
4、書店POSデータ調査
5、取次会社販売調査
6、売上スリップ蓄積データ調査


・書店訪問目的の明確化

自社出版物を販売促進する前に、まず「だれが本当のお客様なのか」という点をはっきりさせておきましょう。(中略)私たちとって本当のお客様とは読者です。


・ある書店での話ですが、その書店には1日50人の出版社や出版社から販売促進を請け負っている販売代行会社の営業員が訪問するそうです。ひとりの営業員に対応する時間を平均5分としても合計で250分、約4時間を書店側は費やすことになります。


・良い営業員とはどのような人でしょうか。それはまず、自社の出版物に関する客観的な情報を提供できる人です。売れているのかいないのか、売れているのならどのような書店で、どのような売り方で、どのような人が購入しているのか、そしてなぜ売れているのか、その背景を説明できる人です。


次に、他社の本でもどのような本が、どのような書店で売れているのかなど、他出版社や書店を含めて幅広い情報を持っている人です。


・読者を発掘する4つの戦略

1、市場浸透戦略
2、市場開発戦略
3、製品開発戦略
4、多角化戦略
      
     
             
●書籍「出版営業入門 改訂版」より
社団法人 日本書籍出版協会 研修事業委員会 編集
発行:社団法人 日本書籍出版協会
¥880(税込)
2003年3月初版
ISBN978-89003-122-1


(社)日本書籍出版協会
電話:03-3268-1303
住所:〒162-0828 東京都新宿区袋町6番地
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