書籍「明るい会社3M(日経ビジネス 編集)」より
このページは、書籍「明るい会社3M(日経ビジネス 編集)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・アート・フライ(Art Fly)
糊付きメモ用紙「ポスト・イット」の開発者。賛美歌を歌う時に歌集からしおりがずり落ちてしまうことに不便を感じていたが、ある時、簡単にはがれる接着剤をしおりにつけるアイデアが閃き、上司に無断で研究を始めた。
・3Mの研究開発部門には二つの不文律がある。上司に秘密で研究を進める「ブートレッギング(密造酒づくり)」と、勤務時間の一部を自由に研究につぎ込める「十五%ルール」だ。
・一人の天才より百人の“凡人”の方が強い。違う目で見ることで、イノベーションが起こる。------アート・フライ
・3Mは一年間に五百十五の新製品を発売した。(中略)3Mは、なぜこれだけ大量の商品を開発できるのだろうか。その秘密を一言で言うと、「おいしい技術をしゃぶりつくす」。(中略)この「技術しゃぶりつくし」の仕組みが、3Mの卓越した開発能力につながっている。
・お寺がライトファイバー採用
参拝者が暗い寺の中を安全に歩けるように、誘導線として、足元にライトファイバーを光らせている。(長野市の善光寺)
●書籍「明るい会社3M」より
日経ビジネス 編集
¥1,260(税込)
日経BP社 (1998年1月初版)
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