書籍「世界名言集(岩波文庫編集部 編集)」より
このページは、書籍「世界名言集(岩波文庫編集部 編集)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・われわれは短い時間をもっているのではなく、実はその多くを浪費しているのである。人生は十分に長く、その全体が有効に費やされるならば、最も偉大なこともも完成できるほど豊富に与えられている。(セネカ 「人生の短さについて」)
・人間の幸福というものは、時たま起るすばらしい幸運よりも、日々起っている些細な便宜から生まれるものである。(フランクリン自伝)
・読書は、他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にだとるにすぎない。(ショウペンハウエル)
・人間はおのおのものの見方をもっている。そして同じ一人に人間でも、時が変われば同じ対象に対して違った見方をする。(ベッカリーア 「犯罪と刑罰」)
・自由と我儘(わがまま)の界は、他人の妨げをなすとなさざるとの間にあり。(福沢諭吉 「学問のすゝめ」)
・どうして君は他人の報告を信じるばかりで自分の眼で観察したり見たりしなかったのですか。(ガリレオ・ガリレイ 「天文対話」)
・大切なのは普通の語で非凡なことを言うことである。(ショウペンハウエル 「読書について他二編」)
・一個の人間にとってもっとも恐ろしいのは、気がつかないということです。気がついてしまえば、救う方法はあるものです。(郭沫若 「歴史少品」)
・仕事が楽しみなら、人生は極楽だ!
仕事が義務なら、人生は地獄だ!(ゴーリキイ 「どん底」)
●書籍「世界名言集」より
岩波文庫編集部 編集
¥2,625(税込)
岩波書店 (2002年5月初版)
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