小宮山 量平 氏より (書籍「出版企画~企画革命の時代」より)
このページは、書籍「出版企画~企画革命の時代(小宮山 量平 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・出版社には大きくわけて二つの創意があります。一つは文化的創意、一つは財利的創意であります。
・昭和五年の『出版年鑑』に記されています発行社の数は一六四五社でありますが、以後、昭和十六年までの間をずっと見ますと、不思議にも二千社に達した例がないのであります。
・この本は、こういう読者対象に、これこれの方法で売れば、これだけは売れる
・本が手にとられる要素は、評判、話題になることである。
・日本の読者大衆というものは思いのほか健全で、本能的に自分の求めているものを嗅ぎつけなさる。
・編集者と著者の読者の三者が共感し合うものを出版の基本にしようじゃないかということになるのです。
●書籍「出版企画~企画革命の時代」より
小宮山 量平 著
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出版開発社 (1978年7月初版)
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