書籍「オンライン書店の可能性を探る」より

このページは、書籍「オンライン書店の可能性を探る～書籍流通はどう変わるか」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。

・リアル書店（実際の小売店舗）とネット書店で売れる本のジャンルやパターンはかなり違います。ネット書店はコミック、サブカルチャー、アダルトのシェアが高めです。（吉田 克己 著）

・「あるサイトでその商品を買うかどうかを決めるのに重要なことはどんなことですか？ ）と複数回答で訊いたみたところ、最も回答数が多かったのは、そのサイトを信用できるかどうか、ということでした。他より安いからでも、他のサイトで買えないからでもありませんでした。（吉田 克己 著）

・収益改善の方向性
１、発行点数を絞る。
２、価格水準を二割アップする。
３、マージン率（正味）を見直す。（吉田 克己 著）

・書籍流通のどこがおかしいのか
a　注文品流通問題
b　書籍高正味問題
c　返本問題
d　書籍流通システムのパライサイト構造問題
e　書籍流通革命の欠落（木下 修 著）
　　
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
●書籍「オンライン書店の可能性を探る～書籍流通はどう変わるか」より
木下 修 著
吉田 克己 著
星野 渉 著
￥1,890（税込）
日本エディタースクール出版部 (2001年3月初版)
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