阿久 悠 氏より (書籍『「企み」の仕事術』より)
このページは、書籍『「企み」の仕事術(阿久 悠 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・ある種の気配みないものの段階で、それを意味あるものとして感じられるかというところに成功の要因が隠されている。
・人々が時代に失いかけていたもの、それを目上の人を慕い敬愛する縦の人間関係ではないか。それを「ジュニア演歌」という形で森昌子に歌わせたらどうか、十三歳にしか出せない少女っぽい叙情の世界を生む出すことができないか。こうして作ったのが『せんせい』だった。
・反対が多いほど成功の成果は大きい
・かっこよさとみっともなさは表裏一体
・僕自身、歌のタイトルによって、その年の一年のさまざまな出来事が浮かび上がってくる。
・歌とは、「時代の中で変装している心を探す作業」だと思う。
・言葉から絵を浮かべることが楽しかった子供時代
・最初に言葉を知って、その実態を確認するまでの間に時差があることが多い。
・自分なりの転換作業が必要で、それが言葉の一番の魅力かもしれない。
・つまらない仕事をつまらないまま終わらせない
・悲しいというのは、それ自体が生きているということ。
●書籍『「企み」の仕事術』より
阿久 悠 著
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ロングセラーズ (2006年7月初版)
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