Tweet
日本初の婦人雑誌「女性編集長」とは
日本で最初の婦人雑誌の女性編集長とは、三枝佐枝子(さえぐささえこ)さんです。昭和21年に中央公論社に入社、「婦人公論」編集部に配属。
昭和33年、日本で最初の婦人雑誌女性編集長となります。7年間の編集長生活ののち編集局長を経て、取締役編集局長を歴任。
特に、性道徳や女性観の中で斬新な誌面を作り、夫のある身で編集長という職業と家庭を両立させた方。その後、1984年から読売新聞の「人生相談」を13年間担当。
主な著書に、『生活者の発想(実業之日本社)』や『女が一生、仕事を上手に続けていく法(三笠書房)』、『女たちの21世紀(PHP研究所)』、『編集長から読者へ(現代ジャーナリズム出版会)』などがあります。