武沢 信行 氏より　（書籍「使える！社長の四字熟語」より）

このページは、書籍「使える！社長の四字熟語100選 経営に効く! （武沢 信行 著）」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。

・水着の素材開発のためにスピード社とNASAの研究者がランチでパスタをゆでていた。そのとき、NASAの担当者がパスタの動きをじっと見ていて、「ゆでる前の硬いスパゲティの方が、ゆでてや柔らかくなったスペゲティより水の抵抗が少ないね」と何げなく言ったのが発端だったという。（中略）

「硬いスパゲティは抵抗が少ない」→「硬いスパゲティが競争に勝つ」→「人も硬いスパゲティのようにしてしまえ」→「それにはどんな素材が良いか」という発想だ。

・知者不言（ちしゃふげん）
語源　物事を本当によく知っている人は謙虚であって、知っていることを声を大にして言うようなことはしないという意味。中国古典の「老子」に出てくる言葉。

・玩物喪志（がんぶつそうし）
語源　無用なものにとらわれて、大切な志を失うということ。中国古典「書経」に出てくる言葉。

・寧静致遠（ねいせいちえん）
語源　誠実でコツコツした努力を続けないと、遠くにある目的に到達することはできない、という意味。三国志の時代、諸葛孔明は我が子に書き残した言葉。

・司馬（遼太郎）さんは史料集めのために古本屋を丸ごと買収したというウワサがある。

・一目十行（いちもくじゅうぎょう）
語源　一日で十行読むこと。速読に優れていること。
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
●書籍「使える！社長の四字熟語100選 経営に効く! 」より
武沢 信行 著
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