スティーブン リース 氏より (書籍「本当に欲しいものを知りなさい」より)
このページは、書籍「本当に欲しいものを知りなさい~究極の自分探しができる16の欲求プロフィール(スティーブン リース 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・16の基本的欲求は次のとおり。
<力>は、他人を支配したいという欲求
<独立>は、人の頼らず自力でやりたいという欲求
<好奇心>は、知識を得たいという欲求
<承認>は、人に認められたいという欲求
<秩序>は、ものごとをきちんとしたいという欲求
<貯蔵>は、ものを集めたいという欲求
<誇り>は、人としての誇りを求める欲求
<理想>は、社会正義を追及したいという欲求
<交流>は、人とふれあいたいとう欲求
<家族>は、自分の子どもを育てたいという欲求
<地位>は、名声を得たいという欲求
<競争>は、競争したい、仕返ししたいという欲求
<ロマンス>は、セックスや美しいものを求める欲求
<食>は、ものを食べたいという欲求
<運動>は、体を動かしたいという欲求
<安心>は、心穏やかでいたいという欲求
こうした16の基本的欲求を知れば、あなたは自分の人生をいまよりも幸せにできる。
・うぬぼれている人は考える。「自分のとって最高のものは他人にとっても最高だ」自分のライフスタイルは、だれにでも喜ばれると思っている。
・「中庸は善、極端は悪」※古代ギリシャの哲学者アリストテレス
・まずは16の基本的欲求のうち、自分のとっていちばん大切な欲求に注目しよう、その欲求を満たすことが、あなたによっての有意義な幸せに一歩近づく方法だ。
・16の基本的欲求説では、親子関係について次のような四つの法則を掲げている。
1、家族の法則:親子の関係は「誇り」と「家族」という二つの基本的欲求で結ばれている。
2、個性の法則:成長した子どもは、親とはまったく違う基本的欲求をもつことがある。
3、独立の法則:子どもは幸せになるためには、親の基本的欲求ではなく自分の基本的欲求を満たす方法を覚えなければならない。
4、寵児(ちょうじ)の法則:親は自分の基本的欲求をいちばん満たす子どもをかわいがる傾向にある。
・私たちは慌しい毎日を過ごすあまり、「自分はいったいなにものか」「人生の目的とはなんだろう」と広い視野で考えることをつい忘れてしまいがだ。
●書籍「本当に欲しいものを知りなさい~究極の自分探しができる16の欲求プロフィール」より
スティーブン リース 著
宮田 攝子 翻訳
¥1,680
角川書店 (2006年9月初版)
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