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書籍の出版にあたり、プレスリリースのFAXは効果があるか
プレスリリースのFAXの効果はある時とない時の差が激しいです。つまり、何をどう書くかで効果の差が大きく分かれます。
具体的な例でいうと、プレスリリースをFAX送信して何にも効果がなかったケースも、実は、あります。要するに、FAX DMを送って0件の反響です。
また、逆に 22社からのマスコミからお問い合わせがあったケースもあります。この時には、テレビや雑誌への露出もあったと聞きましたので広告費換算するとかなり大きな数字になると考えています。
とはいえ、このようなFAX DM事例は大きな成功例で平均的な結果で言うと、3~6件が日本著者販促センターのプレスリリースのFAX効果になっております。
よくあるマスコミからの取材や問い合わせが来ない一つの事例をご紹介すると、単純に“商品紹介している”ケースが大半です。
つまり、商品やサービスの案内なら“広報”ではなく“広告”に出してくださいといったパターンです。このようなケースは先ず問い合わせはないと思って頂いたほうが良いです。
書籍の場合でいうと、単純な“新刊案内”です。こんな本が出ましたよという単純なプレスリリースのFAXでは、よほど時流のあったテーマや有名著者以外では難しいと考えています。
では、どんな切り口でプレスリリースのFAXを書いたら良いか?そこで、参考になる書籍をご紹介したいと思います。
『マスコミが思わず取り上げたくなるプレスリリースのつくり方・使い方』
蓮香 尚文 著
日本実業出版社 刊 です。
とりわけ、こんなタイトルで書くと掲載確立が高くなる「フィーチャーもの」リリースのタイトル例は切り口を考える上で参考になります。
また、80パターンの事例付きですので各業界のプレスリリースのFAX案を見ることができます。
※書籍の詳細をamazonで見る