小林 哲夫 氏より(書籍「なる本編集者」より)
このページは、書籍「なる本編集者(小林 哲夫 著)」から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・扇谷正造という人は、『現代ジャーナリズム入門』という本で「新聞は二つのSを売る。ニューズ(News=記事)とヴューズ(Views=意見)だ」
・企画づくりから本が読者に渡るまで
企画→取材→執筆→整理→割付→組版→校正→製版→印刷→製本→読者。
・原稿を依頼するときの必要事項
①本の名前(仮称)または掲載雑誌名
②発行(予定)年月日
③テーマ・内容・企画趣旨
④とりあげるコーナー・欄(雑誌の場合)
⑤原稿の分量(400字詰め○枚など)
⑥原稿の締め切り日
⑦原稿の受け渡し方法(手渡し、郵送など)
⑧原稿料と支払い方法・支払い日
⑨編集担当者名と連絡先(住所・電話・FAX・E-Mailなど)
・「編集者は新聞を下から読め!」と言われたことがある。
・編集のABCとは?
兼ね備えたい3つの条件
Art、Business、Craft
芸術家+職人+商人=編集者
・「エデューサー」と言う言葉がある。「エディター+プロデューサー」の造語である。
・人間のからだの仕組みとして、耳を2つ、口を1つ創られたのだ。「1回しゃべったら2倍は聞け」という教えだ。
●書籍「なる本編集者」より
小林 哲夫 著
週刊住宅新聞社 (1998年12月初版)
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