石田 淳 氏より(書籍『ママのやさしさが、学力を伸ばす』より)
このページは、書籍『ママのやさしさが、学力を伸ばす(石田 淳 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・学習には共通したひとつの型があって、その型さえ身につければ誰でも容易に学習できます。それは読む・聴く・書く・調べる・覚える・考えるの組み合わせであり、どの科目にも共通する不動の型と言えます。
・できない理由はたった二つしかありません。
その1「やり方がわからない」
その2「続け方がわからない」
・勉強とは行動の積み重ねです。(中略)つまり勉強とは、「勉強という行動をすること」なのです。
・読解力をつけさせるには?(中略)
「問題文をノートに書き写させてください」(中略)
「全文を書き写したら、次は段落ごとに要約させます」
・反復こそが学力向上の近道
・比べるときは過去の自分と。これが鉄則です。
・「ちゃんと」「きちんと」「よく」といったあいまいな言い方をやめ、子どもにわかる言い方で具体的に説明することです。
・暗記科目はひたすら書いて覚えるのがコツです。
・行動を楽しいものに変えてやると継続できる
・ほめる・認める・賞賛する・ねぎらう・お礼を言う。こういった形で評価されると、その人は心に快感を覚えます。
・成果をグラフで示すとやる気になる
・応用とは基本の組み合わせ
・自宅学習で大切なことは「場所」「時間」「量」「質」です。重要度もこの順番です。
・子ども部屋がある家でも同じで、勉強を始めたら親は本を読むなり、編み物をするなりしてまじめな態度を見せることです。
●書籍『ママのやさしさが、学力を伸ばす』より
石田 淳 著
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