Tweet
ベストセラー作家がいう、ミステリー小説を書く際に注意する15項
書籍『ベストセラー小説の書き方(ディーン・R. クーンツ 著)』より、ミステリー小説を書く際に注意する15項をご紹介いたします。
--------- 書籍『ベストセラー小説の書き方(ディーン・R. クーンツ 著)』より -------------
ミステリーにおける一五の注意事項
( 1) 第一章で犯罪が起こっているか?
( 2) 主人公は、第一章で登場するか?
( 3) 主人公には捜査に乗り出す動機があるか?
( 4) 登場する犯罪は、凶悪な犯罪か?
( 5) 殺しの方法や死体の発見のされかたは斬新か?
( 6) 第二章までに容疑者を登場させているか?
( 7) 第三章までに、第二の容疑者が登場するか?
( 8) 犯人わりだしのための、道理にかなった手がかりは残してあるか?
( 9) 真犯人は誰かという期待感で緊張を生み出せ
(10) 主人公を捜査の壁に突きあたらせよ
(11) 警察や鑑識の捜査手つづきは本格的か?
(12) たなぼた式解決法は最悪だ
(13) 犯人の正体は最後の最後まで明かすな
(14) 犯人の正体暴露は事件を通じて行なえ
(15) 無駄な尋問や捜査をなくせ
●書籍『ベストセラー小説の書き方』より
ディーン・R. クーンツ 著
大出 健 翻訳
朝日新聞社 (1996年7月初版)
※amazonで詳細を見る