チップ・ハース氏、ダン・ハース 氏より(書籍『アイデアのちから』より)
このページは、書籍『アイデアのちから(チップ・ハース 著、ダン・ハース 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・記憶に焼きつくアイデアの六原則
原則1------単純明快である
原則2------意外性がある
原則3------具体的である
原則4------信頼性がある
原則5------感情に訴える
原則6------物語性がある
・しばしお聞きください。ぜひ皆様に、安全面のご案内をしたいと思います。一九六五年以降、自動車に乗ったことがないというお客様、シートベルトを正しく締めるには、平らな金具をバックルの中にスライドさせてください。外すときは、バックルを持ち上げれば外れます。
また、歌にもありますように、恋人と分かれる方法は五〇通りもありますが、この飛行機から脱出する方法は六つしかありません。前方に出口が二つ、左右の翼の上に非常用脱出口が二つ、そして後方に出口が二つです。それぞれの出口の位置は、頭上の案内板と、通路沿いに設置された赤と白のディスコ調の照明で示されております。ほら、思わず見てしまったのでしょう。
・関心をつかむ基本的な方法は、パターンを破ることだ。人間は一貫したパターンがあると、すぐ順応する。
・優れた文章は、すべて謎かけで始まっている。つじつまの合わない問題状況を書いた上で、読者を謎解きの世界に誘って、物語を展開している
●書籍『アイデアのちから』より
チップ・ハース 著
ダン・ハース 著
飯岡 美紀 翻訳
日経BP社 (2008年11月初版)
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