川島 隆太 氏より(書籍『自分の脳を自分で育てる』より)
このページは、書籍『自分の脳を自分で育てる~たくましい脳をつくり、じょうずに使う(川島 隆太 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・脳も、手足の筋肉とまったく同じです。毎日、ランニングするのと同じように、計算問題を解きつづけると、脳のいろいろな場所が活発に働くようになります。すると、脳のいろいろな場所がきたえられます。
・「文章を声に出して読む」ときに、脳がいちばん活発に働いていました。
・前頭分野は「コンピュータの中のコンピュータ」といえるほど、脳の中で、もっとも程度が高い働きをする場所です。
・毎日の勉強はよい脳をつくる“頭のごはん”
・ふだんの勉強でも、まちがいを正すヒントをしっかり聞いて、積極的に考えるようにすれば、脳、その中でもとく前頭前野がよく働くのです。
・自分で考えながら、読書をしたり、計算したり、勉強をすることによって、前頭前野の細胞はたくさん働きました。
・わたしは、死について考えることは、生を考えることと同じくらい、とても大切なことだと思っています。
・「読む、計算する、といった学習が、じつは脳を鍛えています」と言うメッセージが、はからず骨子の一つになりました。
●書籍『自分の脳を自分で育てる~たくましい脳をつくり、じょうずに使う』より
川島 隆太 著
くもん出版 (2001年3月初版)
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