松尾 昭仁 氏より(書籍『セミナー講師になって稼ぐ方法 【実践編】』より)
このページは、書籍『セミナー講師になって稼ぐ方法 【実践編】(松尾 昭仁 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・小さな成功体験を書き出そう
好きなこと
得意なこと
続けられること
稼げること
喜ばれること
5つのテーマを一つずつ書き出すとあなたの教えられるテーマが見つかる!
すでに自分が持っている能力を把握する
・方言を使ったほうが、講師のキャラクターが鮮明になって、個性ともなる
・へりくだった挨拶は逆効果!
参加者はお金を払って価値ある話を聞きに来ている!
自らその価値を落としめるような言動や行為はNG
・セミナー講師のNGワード
「私などはまだまだですが」
「未熟者ですが」
「若輩者ですが」
「高いところからお話させていただき恐縮です」
「ここで何かを語る資格はないのですが」
・「本が売れない今の時代、ここに集まるような本オタクは変人の集まりですね」(中略)
それは遠まわしに「本をたくさん読んでいる勉強家」と褒めているからです。
・半分新しい情報という配分、つまり50%-50%の内容であれば、聞いている参加者の満足度がもっとも高くなります。
・セミナーに適した会場を探すのに、簡単な方法があります。有名な講師が普段開催している会場をインターネットで検索して調べてください。例えば「福岡」、「セミナー」、「会場」、これに講師の名前を入れればOKです。
・司会者はマルチタレント・引き立て役
◎主催者を代弁して、会場での注意事項やマナー、トイレの場所、非常口を案内する。
◎講師のプロフィール紹介をする。
◎プロである必要はない
◎講師をよく知っていて話がうまい友人や社員が最適。
◎講師との知られざるエピソードを紹介するのも効果的。
◎立ち位置は舞台の端が基本。
・弊社のセミナーでは休息時間や名刺交換のときに音楽を流しています。
・案内状に「学びやすい環境を作るために会場は寒くなっておりますので、上着を1枚お持ちください」と注意書きを入れています。
・参加者すべてが食べられる多品目の幕の内弁当がオススメ
・招待客が参加者を呼ぶ意外な効果
・参加者の属性によって、セミナーの日時は変えなければなりません。相手がサラリーマンなら平日の夜、士業やコンサルタント、フリーランスの人なら平日の昼間、理髪店や小売業など特定の業種を狙うのなら、その業種が休みの日がベストです。
・「お手元のアンケートをしっかりご記入いただくと、そちらと引き換えに今回の特典のCDと小冊子をプレゼントいたします」。つまり、しっかり記入したアンケートがプレゼントの引換券になるのです。
・5000円程度の比較的低額なセミナーで顕著に効果が表れていることです。データでは、返金保証をつけるだけで2割ほど応募者がアップします。
・「今日学んだ中で必ず実行する3つのことについて話してください」と言います。
・懇親会こそが本当の質疑応答の時間になります。
●書籍『セミナー講師になって稼ぐ方法 【実践編】 営業しないで売れる!優良顧客をつかめる!』より
松尾 昭仁 著
グラフ社 (2009年7月初版)
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