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山見 博康 氏より(書籍『広報・PR 実務ハンドブック』より)

このページは、書籍『広報・PR 実務ハンドブック(山見 博康 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。

・今日のパブリックリレーションズとは、対象ごとに適宣コミュニケーションを行うこと。


・メディアは“報せるのが仕事”。


・記事が作られるプロセス

             ニュース素材

                ↓

興味があれば    → 【記者】・取材する
                ↓
面白ければ     → 【記者】・原稿にまとめる ・デスクに上げる
                ↓
良い原稿にまとまれば→ 【デスク】・原稿チェック ・加筆 ・修正
                ↓
面白い原稿を選んで → 【整理部】・見出し ・レイアウト
                ↓
原稿が決まったら  → 【校閲部】・文字チェック ・時代考証
                ↓
            【最終編集会議】・最終決定
                ↓
最終案がまとまれば
大ニュースと差換えあり
遠方から早く締切り印刷   印刷・配送


・通信社:共同通信社と時事通信社の2社で全国紙同様の取材体制を有する。全国の地方新聞社や放送局など200数十社に配信。地方への波及効果が大きい。記事の最後に(共同)などが入るとその通信社の配信記事。


・主要メディア一覧表

種類

一般紙
ブロック紙
地方紙
全国産業紙
業界紙・専門紙
通信社など
テレビキー局
ラジオキー局
ビジネス誌
経営誌 など


・広報素材の発掘法

ネタ(弾丸)探しはキーワードで考える。まず、「新しい」「最も」「初めて」や「No.1」がつくと立派な弾丸になる。

【3つの独】

独自(オンリワーン)
独特(ユニーク)   ← 特異性 影響性
独創(オリジナル)



最          ← 新奇性



画期的        ← 意外性 斬新性



イベント       ← 人間性 ドラマ性
物語


時流:流行・旬
世相:トレンド    ← 社会性 時代性
指標:数字・統計


・切り口を変えて出せるケースがあれば、「お知らせ」を利用することだ。

「プレスリリース」というタイトルを「お知らせ」とする


・「プレスリリース」と書かずに、「ご取材用資料」や「ご参考」と記載


・日本PR協会作成の『PR活動の見積ガイドライン』によれば、PR会社の料金の考え方は、次の通りである。(※詳細は、書籍参照)


・広報の本質を理解していない人は、プレスリリースの大切さだけを唱え、Q&A(相当問答集)の重要性を軽んじる傾向にあるが、大いになる間違いだ。


・記者は、広報者からの“売り込み”に対して、2つの視点で見る。まずは、顧客価値があるかどうか?つまり、この商品購入客にとってどのくらい役立つか?もう1つは、社会全体への影響あるいは社会の多くの人の関心をひくかどうか?である。


・テレビ制作の職種

プロデューサー(P)
アシスタントプロデューサー(AP)
ディレクター(D)
アシスタントディクレクター(AD)
放送作家(構成作家)
リサーチャー


・記者の最大の情報源は他の記事であることを忘れてはならない。一般記者は業界専門紙をよく読んでいる。


・インターネット(PC)リサーチの長所・短所


・数値で示せる効果測定


・広報関連連絡先


・ネット媒体のプレスリリース送付先


・プレスリリース配信

アットプレス(株)
(株)共同通信PRワイヤー
グローバルインサイト(株)
スーパーピーアール(株)
(株)PR TIMES


●書籍『広報・PR 実務ハンドブック』より
山見 博康 著
日本能率協会マネジメントセンター (2008年4月初版)
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