竹田和平氏と小阪裕司氏との対談より
最初に、竹田和平さんのナビゲートで竹田本社内の百尊家宝館を見学。まるで美術館のようで中庭は日本庭園のように落ち着きある建物でした。館内は、竹田和平さん自らが造った彫刻がズラリと並んでいます。
ひとつひとつ造ったものにも驚かされますが、それだけでなく、その百尊のひとつひとつに理念なる言葉が書かれていました。特に、竹田和平さんが説明する、今、現在の事例に落とし込んだ理念との結びつきは興味深かったです。未来を知るには過去を学ぶことが大切だということが理解できました。
また、少ない人数での開催だったので他では聞けない話が出たり、書籍だけでは感じれないことを直接、聞くことができました。
----- 竹田和平氏と小阪裕司氏との対談 --------------------------------
Q:ワクワクしたことを伝えるコツは?
竹田和平氏:いくらリサーチしても、今のことしかわからない。つまり、未来はつくれない。
小阪裕司氏:人が持っている徳が人に伝わる。伝導する。
小阪裕司氏:巻き込み力が大切。遊びつくす。そして、ともに遊んでもらう。しかも、真剣にやること。
小阪裕司氏:ベイブ(ブタの映画)は、見立力を学べる。
竹田和平氏:80年を20年で分けて考える。2010年からは冬の時代へ。与えたものは帰ってくる。
●竹田和平氏と小阪裕司氏との対談より
主催:株式会社 ダーナ 山本時嗣さん
※http://da-na.jp/
日時:2009年10月3日(土)15:30-17:30
場所:竹田本社(最寄駅:名古屋地下鉄「庄内緑地公園駅」
対談内容:
はじめに、竹田和平氏のナビゲートにより、竹田本社内の百尊家宝館を見学
1.小阪氏とワクワク系との出会い
2.モチベーションの源泉について
3.ワクワクと徳の関係
4.参加者との質疑応答
5.小阪氏、竹田氏お二人から、今伝えたい大切なこと