麻柄 啓一 氏(書籍『じょうずな勉強法』より)
このページは、書籍『じょうずな勉強法(麻柄 啓一 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・覚えようとする内容を、すでに知っている知識と結びつけると覚えやすい
・教科書は<知識の結びつき>をむしろ重視している
・一流の研究者が子ども向けに書いた本の中にはおもしろくてわかりやすいものがたくさんあります。その大きな理由は、知識と知識の結びつきを重視して書いてあるからです。
・誤解も理解の1つだ
・問題を解くよりも、問題を見つけることのほうがむずかしいし大切なことなのだ
・「あることがわかる」→「別の疑問が生じる」
というプロセスをくり返すのがふつうなのです。
・楽しく勉強するコツとして、先に3つの合い言葉を作りました。それは次の①~③でした。
①間違うことが大切なのだ。
②覚えようとすることをすでに知っているほかの知識と結びつけると覚えやすい。
③ある知識が別の知識と結びつくとおもしろい。
(中略)
④困った事態(矛盾を感じる状態)という認識が発展する一大チャンスなのだ。
⑤「あることがわかる」→「別の疑問が生じる」というプロセスをくり返すのがわかり方の筋道なのだ。
・市川 伸一 1998 『心理学から学習をみなおす 』 岩波書店
●書籍『じょうずな勉強法~こうすれば好きになる』より
麻柄 啓一 著
北大路書房 (2002年11月初版)
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