宝彩 有菜 氏(書籍『始めよう。瞑想』より)
このページは、書籍『始めよう。瞑想(宝彩 有菜 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・瞑想は「何かを想像したり、考えたりする」ことではありません。むしろ逆です。「何も考えないようにする」ことです。無心になる。無我になる。空っぽになる。でも、いきなり、そのような心境にはなれませんので、工夫してそうなろうとすることです。
・何か概念やアイディアや心配が出てきても、「考えてはいけない」と否定すると、かえって捕まってしまいます。「ああ、そのような考えを私は持っているのだ」と、自分が考えていることをまず認めて、それから、「でも、今は瞑想中なので、それは瞑想が終わってから考えよう」と「後回し」にする、あるいは、「棚上げ」にするのが、上手に手放すコツ、つまり「片付ける」コツです。
・「何も考えない」ことこそが、最重要ポイント
・人間の赤ちゃんは人種にかかわらず、音階では一律「ラ」の音(880ヘルツ)で泣くといわれています。そして誰でも、初めて聞くその「音」を認識して覚えます。それが「AUM」なのです。※AUMとは、「オーン」「アーメン」「南無」等のこと。
●書籍『始めよう。瞑想~15分でできるココロとアタマのストレッチ』より
宝彩 有菜 著
光文社 (2007年8月初版)
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