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「注文品」は本来買切制にも関わらず25%以上も返品がある
「注文品」は、出版業界全体で45%あると言われています。この「注文品」というのは本来、買切制になっています。つまり、売れないからといって返品することはできないということです。
しかし、基本、返品不可にも関わらず、その中から25%以上が戻されているという状況があるそうです。
書籍『2008年版 出版社経営総鑑(株式会社矢野経済研究所発行)』からご紹介したいと思います。
------ 書籍『2008年版 出版社経営総鑑(株式会社矢野経済研究所発行)』 ------
注文品には客注(読者の注文)と書店の見込注文とがある。注文品は本来買切制といえるが、注文は全体の45%といわれている。しかしこのうち最近では25%以上が返品されているという。
※「2008年版 出版社経営総鑑」より
発刊日:2008/09/22
「2008年版 出版社経営総鑑」の詳細はこちら
http://www.yano.co.jp/market_reports/C50114500
↑矢野経済研究所のサイトにリンクします。