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FAXDM原稿の記入欄に使うグレースケールは潰れて見えなくなります。
FAXDM原稿の注文冊数や担当名など、受信者が記入する欄をグレースケールにされることがあります。結論から申し上げると、使わない方が良いです。理由は、
FAX DM後、受信者が申込欄を記入して送り返してくる際に、真っ黒になって読めなくなることが想定されるからです。参考までに以下を見ていただければご理解いただけると考えます。
FAXDMして届いた状態
注文冊数と担当名を記入するところがグレースケールです。原本のFAXDM原稿と比較したとしても多少の劣化はありますが、FAXが届いた段階ではグレースケールに問題はありません。
ところが・・・・・。
FAXDM後に反響があったもの
FAXで返信があったと想定した際のイメージになります。要するに、FAXで受信したのを再度FAXしたものです。この潰れてしまった部分には、実際、注文冊数に鉛筆で「10」冊、担当名には「田中」と「1月1日」と書いてありますが、潰れてしまい何が書いてあるか全くわかりません。
受信側のFAX機や送信したときの状況、FAXの濃度でも多少変わってきますが、FAXDMを受け取った方が書く欄には、グレースケールは使わないことをオススメいたします。