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“出版社の営業”は5種類ある
“出版社の営業”というと、以前は書店に営業に行くことがほとんどだと思っていました。しかし、営業といっても多岐に渡り、実は5種類前後もあることが理解できます。5種類とは、
1、書店営業 ・・・・・・ 全国の本屋に対して自社の本を取次に注文して欲しいという営業
2、広告営業 ・・・・・・ 自社の誌面(主に雑誌)に広告を出して欲しいという営業
3、取次営業 ・・・・・・ 取次店へ仕入れ部数の交渉や価格決定などの営業(大手のみ)
4、マスコミ営業 ・・・・・・ テレビ局や新聞、ラジオなどの書評コーナーや記事として紹介して欲しいという営業
5、読者営業 ・・・・・・ 消費者への営業やPR・宣伝(大手のみ)
とりわけ、小さい出版社が多いこの業界では一人ですべてをまかなうケースも多いようです。中でも供給過多が続く新刊ラッシュの中、一消費者に手に取ってもらうためやることが多岐に渡っています。