澤田 多津也 氏(書籍『あなたをダメにする時間管理術の落とし穴』より)
このページは、書籍『あなたをダメにする時間管理術の落とし穴(澤田 多津也 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・人間は感情で行動します。
・タイムマネジメントでは人の能力を30点から60点に高めることができても、80点や90点に高めることはできないのです。
・『効率』(成果)を上げるためには『能率』つまり『作業』で仕事するのではなく、『創造性』で仕事することが必要だからです。
・「重要度の高いものに優先順位を付けるよりも、優先度の低いものに順番を付ける事のほうが遥かに大切だ」※ピーター・F・ドラッカー
・ある美容院のオーナーがこんな事を言っていました。「私のお店にトップクラスの技術者はいらないのですよ。なぜならお客様は80点の技術者と100点の技術者の違いはわかりませんし、お客様はそこまで求めていません。技術よりもお客様への関心をどれだけ示せるかが、一番重要なのです」と。
・5分間で結論ができないものは一生時間を使っても結論はでない
・もっと勉強しなければ、もっと向上しなければと、だからもっと良い方法があるはずだと、無意識の声がご自分を責め続けているのでしょう。
・先延ばし癖克服法 ステップ④「細分化法」(中略)
1日目は30分だけ、(中略)
2日目は30分だけ、
・強みを伸ばすことにエネルギーを使った方が、あなたは何倍もの成果を上げられるでしょう。また、その方が遥かに楽しいだずです。
・仕事が多すぎて処理できないことへの対処は、究極的には「切り捨てる」か「人に任せる」しかない。
・毎年、年末年始に行うこと
●ミッションを作る
●ビジョンを作る
●価値観を書き出す
●短期目標と計画の作成
●年間計画へ落と込む
●長期目標と計画
●すでに予定されているスケジュールを記入
・毎月行うこと
●毎月の重点目標を記入し、そのためのオペーレーション(作戦)をマイントマッピング
・週1回行うこと
●「人生と仕事の整理日」
・時間管理術や仕事の能率を高める以前に大切なのは、「あなた自身にとっていい気持ちでいること」が一番の成果を生むということです。
●書籍『あなたをダメにする時間管理術の落とし穴』より
澤田 多津也 著
メディア・パル (2009年11月初版)
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